2010-01-01から1年間の記事一覧

2010年12月28日のツイート

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

2010年12月27日のツイート

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2010年12月26日のツイート

何だかまた勝手に投稿されてしまっている。忙しいので放っておきますが、暇な方は暇つぶしに目を通していただければ。ほどなく消します。それにしてもminsu615: さんの踊り狂う次女とsoulflowerunion氏のゆめ君、最高。 window.twttr = (function(d, s, id) …

小飼弾氏はなぜ「国辱」という言葉を使ったのか

ツイッターというものを始めたが、ブログとどう連携させるとうまく行くのか分からず、放置していたら、本日の諸活動のもろもろがごちゃ混ぜになってこっちに投稿されてしまった。不要なものを消去し使えるものをつなげて見た。 「国辱」=国家又は国民として…

マスメディアは報道管制下に—今こそメディアリテラシーを

いやー、忙しかった。くだらない日常のあれこれに追われているうちに、外界ではめったやたらといろんなことが起きて。すなわち− 韓国の挑発的な軍事演習に朝鮮が勇み足で反撃する事件(私は、正確にはこういう事件だったと考えている)が起き、頼まれもしな…

ネトウヨたちの羽音を聞きながら−はてなブックマークにはまってしまった私

追記:「日刊イオ」(http://blog.goo.ne.jp/gekkan-io/e/d1e9da2e095781f6f0df37600073edfc)の批判はその通りだと思うので、文中の呼称「北朝鮮」を「朝鮮民主主義人民共和国」に変えた。『北朝鮮」が蔑称であることを以前は意識していたのだが、留意しな…

「暴力装置」の語義を云々している場合ではない−自衛隊への右翼浸透の危機について

仙石由人・官房長官が11月18日の衆議院予算委員会で自衛隊を「暴力装置」と表現したとの記事について、「はてな」では例のごとくネトウヨ的なブクマコメントがずらずら並んだ。私はうんざりしつつ、次のようなコメントを付した。 「自衛隊が『暴力装置』であ…

軌道修正を図る

沖縄の基地問題や尖閣列島海域での中国漁船拿捕事件(「衝突事件」では不正確なのでこのように記す)を経て、市場主義や新自由主義的の国家主義との結びつきという側面をあらためて考えさせられている。 これは直接的には、「市場原理主義者」といってよい経…

「命なりけり」と気づく時−吉本隆明「15歳の寺子屋 ひとり」

会社からもらった本(会社は新聞社)。今さら吉本隆明?と思ったが、意外に佳い。大昔、「共同幻想論」は読んだけど、それ以来何も読んでいないから、知らないも同然だが、モラリスティックで真っ当な人であることがよく分かった。ちょっと抜き書きしておこ…

気を取り直して

尖閣流出ビデオを巡る日本人たちの狂騒ぶりを見ていると、深く内に沈潜していく自分を感じる。それにしても「[こっこタイム。](11)約束」はいいなあ。 http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-02_11685/ 今ある「いつも」に、どれだけの愛を注…

尖閣問題からー市場主義と国家主義

尖閣問題についてはその後、衆参予算委理事らが海保の船と漁船の衝突に至るビデオを視聴して、記者取材に「ピューときてゴーン」とか「体当たり」「逃げ損ない」などと答える(朝日新聞夕刊)という、茶番劇の上塗りのような状況を迎えている。 事態は、ロシ…

何もかも奪いつくされるけれど−「SR サイタマノラッパー」

次に経済学者・高橋洋一氏のことを取り上げると書いたが、その前に忘れないうちに。 誰にとってもそうじゃないかと思うが、それぞれに「忘却映画」と「反芻映画」というものがあるのではないか。いま公開されている(はずの)スタローン君の「エクスペンなん…

尖閣問題が私のブログにもたらしたもの

今回の尖閣列島の騒動についてネットで情報を収集していてようやく気づいたのだが、これほどまでに右翼的、反中国的な考えが蔓延しているとは想像していなかった。 内容が内容だけにその手の人々がワッと投稿したのだろうか。たぶんそうではないのだろう。実…

分からないことは分からないと言えー極東ブログ「尖閣沖衝突事件の中国人船長を釈放」

今回の尖閣の問題はおびただしい報道はあるが、ナショナリズムがからむ領土問題なのだから、懐疑的に接しなければならないと思っていた。嘘と扇動まみれになるのは目に見えているからだ。にもかかわらず多くがマスメディアの報道を鵜呑みにしているようだ。 …

[こっこタイム。]のまっとうな怒り

沖縄タイムスの[こっこタイム。]が熱い。 「人があったかいし」おや?空港から近距離でタクシーに乗ってみな。本当にみんないい人だといいね!「海がきれいだし」おやおや、君が見たのは観光客目当ての埋め立て人工ビーチですね?「癒やされる」それは現実…

一本の美しい花

ベトナム戦争に医師として志願し、激戦地で戦死したベトナム人女性ダン・トゥイー・チャムの「トゥイーの日記」は、歴史ものや戦記では味わえない「闘いの中の崇高さ」を感じることができる。 この南の地では、戦功の花も英雄の花も美しく咲き誇っている。し…

ちょっとセンチメンタルだが・・・

ちょっとセンチメンタルだが、青木雄二氏を本当に好きになったのは次の言葉ー 僕は声が大きいし、本当のことをずけずけと言う性分だから、周囲の者、ことに女性には怪訝な顔で見られることの方が多かったと思う。こんな僕のことを「あんたは『七人の侍』の菊…

キングの最後の活動

ジジェク「ポストモダンの共産主義」よりー ・・・(マルティン・ルーサー)キングは「平等の公理」を追求した。それは人種差別という単一の主題をはるかに超えたものだった。死亡したのも、反貧困、反戦を説いてまわる最中のことで、ヴェトナム戦争反対を公…

「私はマイノリティなどではない」

山口泉の著書はもう読まなくなって久しいが、忘れられない言葉だ。 山口泉「テレビと戦う」よりー >> ”マジョリティ”対”マイノリティ”といった、いかにもアメリカ合衆国”多数決民主主義”風の「物量の正義」を容認する論理が、私は嫌いである。この種の英単語…

踏み絵の逆説

屈しているように見えて屈しているのではない、事実はその逆さまだということが世の中にはあるのだろう。その栄光は当人にしか分からないから誰からも賞賛されることはないが、たぶん当人はそれで充足しているはずだ。 遠藤周作「沈黙」文庫268ページー 司祭…

金融危機の後始末ーモラルハザードは織り込み済み?

資本主義と共産主義と、どちらが優れた体制かという問いはもう終わったことになっている。ただ経済危機が訪れると、資本主義批判や否定の本がタケノコのように簇生してくる。最近は言うまでもなく2008年秋のリーマンショックの時。中谷巌などは「資本主…

手放しで勧める岩田規久男の「『不安』を『希望」に変える経済学」

〈追記〉題に「手放しで」と書いてしまったが、撤回する。それは著者の岩田氏がどうだというわけではない。学ぶべきところ多い真摯な経済学者だと思う。 いずれ別に書きたいが、経済学者だからといって万能なわけではなく、ある問題(たとえば領土問題や人種…

「エメラルド」ー過去を照らし、未来を開示するものとして

最新作を聴いて、そのアーティストの過去の作品群に新たな意味を見いだすということがある(と思う)。私にとってCoccoの「エメラルド」はそういうアルバムだった。きっと飛魚のアーチをくぐって 宝島に着いた頃 あなたのお姫様は 誰かと腰を振ってるわ 日本…

起源は違えど、結局はー市場化の波が足下を浸す

先月、「規制緩和の是非再論−ウォルフレンが16年前に出した「宿題」はどうなったか?」で、 「ウォルフレンが正しければ、いま私たちが直面している問題のパースペクティブは、戦前あるいはさらに遡って、江戸時代辺りに植え付けられたお上に従順な日本人…

藤田和恵さん、この報告は安易すぎないか−「公共サービスが崩れてゆく  民営化の果てに」

【追記】私は下記で、藤田氏が「しわ寄せは官僚にではなく末端に」向かっているのを批判していることに対し、「このような思考パターンこそ、弱者をタテにとる官僚の思うつぼではないか」と論難したが、今は、仮に官僚の思うつぼだとしても、「民事法務協会…

規制緩和の是非再論−ウォルフレンが16年前に出した「宿題」はどうなったか?

オランダ人ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレンは「日本/権力構造の謎」(上・下、ハヤカワ文庫、1994年初版発行)で日本の急激な経済成長の秘密として、通産省(現・経産省)が産業政策の司令塔になっていたからだと書き、そこに日本の特殊性のキ…

ニライカナイーCoccoについて

2回連続で沖縄の基地問題について触れたので、ついでにCoccoというミュージシャンについて。 ファンの間ではおそらく相当な話題になっているのではないかと思うが、彼女の新曲「ニライカナイ」のPVは「隠喩」を超えて、「基地問題」への直截的な怒りが表現…

すべて嘘っぱち2−時には朝日も良いことを書く

私の前記文章は極論なのだろうか。あれが極論なら何が正論なのか? 大新聞もごくたまにだが、まともな報道をする。 「・・・祖国復帰協議会で事務局長を務めた仲宗根根悟さん(82)は言う。復帰運動の原点は、憲法9条のある日本へのあこがれだった。だが、復帰…

すべて嘘っぱち−普天間基地問題めぐる言説の数々

鳩山首相が辞任した。 マスメディアは、特にその辞任の引き金となった社民党の連立離脱の原因たる「普天間基地移転問題」をめぐる鳩山氏の対応に対し、批判、怒り、嘲弄、罵倒を投げかける。だとすると、さぞかしその内容も百花斉放かと思うが、論旨は意外な…

営々と続く官僚主義との闘い—「恐慌は日本の大チャンス」(高橋洋一著、講談社)

【追記】高橋洋一氏ふくめ主流派経済学者が、社会主義イデオロギーや革命という論点を無視して、日本の官僚主義の非効率さを非難するロジックをそのまま社会主義国に当てはめて、「資本主義の方が効率的なのだから社会主義より高度な体制だ」とするのは粗雑…